ヘルメット直撃…
ようやく開幕へ動き出したプロ野球。2日に全国各地で練習試合が行われる中、唯一のナイターゲームとなったオリックス対ソフトバンク(京セラドーム大阪)の一戦でアクシデントが発生した。
1-1で迎えた8回表、この回から登板していたオリックスの鈴木優が投じた速球が、ソフトバンクの5番・松田宣浩のヘルメットをめがけて一直線。ヘルメットの左側頭部に直撃する頭部死球となった。
松田はトレーナーの呼びかけにも応え自力で歩いてベンチに戻るなど、大事には至らなかった模様だが、代走・柳町が送られ途中交代となった。
鈴木優はこの一球で危険球退場。オリックスは神戸文也が急遽マウンドに上がるも、直後に上林誠知に勝ち越し打を許している。