テンポよく凡打の山築く
開幕投手が内定しているヤクルトの石川雅規投手が5日、東京ドームで行われた巨人戦に先発登板し、5回(61球)を投げて被安打2、与四球1で無失点と好投した。
この日は2番・増田大輝に2本の二塁打を許すも、後続の3番・丸佳浩、4番・岡本和真、5番・ヘラルド・パーラといった中軸はいずれも2打席凡退。3回に四球で出した走者は、直後の投ゴロ併殺で難なく片付けた。
この日はちょうど2週間後に控える開幕戦のマウンドを睨んでの登板。対外試合が再開してから初めての実戦登板となったが、落ち着いたマウンドさばきで順調な調整ぶりをアピールした。