「慢性へんとう炎」で一時離脱
慢性へんとう炎で戦列を離れていたヤクルトの村上宗隆内野手(20)が9日、日本ハムとの練習試合(神宮)に「4番・指名打者」でスタメン出場。復帰初打席となる初回の第1打席に、いきなり豪快な先制3ランを右翼ポール際へ運んだ。
ヤクルトは初回、日本ハム先発・井口に対し、2番・山田哲が左前打で出塁。続く青木も右前打で続き、一死一、三塁の形を作った。村上は好機で復帰初打席を迎え、井口が投じた3球目のカットボールを強振。完璧に捉えた打球は右翼ポール際中段へ着弾した。
村上は4日、新型コロナウイルス感染を調べるPCR検査を受け、5日に陰性が判明。慢性へんとう炎の発熱と診断され、この試合から戦列に復帰した。