○ 広島 8 - 1 阪神 ●
<6月9日・マツダスタジアム>
広島のクリス・ジョンソン投手が9日、マツダスタジアムで行われた阪神との練習試合に先発登板。4イニングを投げて被安打1、与四球1で無失点と好投した。
前回登板の6月2日と同じく阪神と対戦した左腕は、立ち上がりから安定感抜群。サンズに四球を与えた2回、近本に内野安打を許した4回は、ともに後続を遊ゴロ併殺で打ち取り、いずれも打者3人で攻撃終了。二塁を踏ませない好投でスコアボードにゼロを刻んだ。
昨季までは主に石原慶幸とバッテリーを組んできたが、この日は會澤翼とのコンビで4回無失点。最速145キロの速球とスライダー、チェンジアップのコンビネーションが光り、わずか47球という省エネピッチングだった。
また、この日は二軍で調整を続けてきた今村猛と中崎翔太が一軍復帰。今村は7回に登板して1回1四球無失点、中崎は8回に登板して打者3人を11球で三者凡退と、いずれもゼロ封ピッチングで復帰登板を飾った。
広島のリリーフ陣は守護神候補の新助っ人、テイラー・スコットが好投を見せる一方で、いわゆる“勝ちパターン”を確立出来ていない状況にある。三連覇を支えた経験豊かな2人も昨季は不振に終わり、まずは首脳陣の信頼を勝ち取るのが当面の目標となるが、ブルペン立て直しを目指すチームにとっては頼もしい人材が帰ってきたといえるだろう。
<6月9日・マツダスタジアム>
広島のクリス・ジョンソン投手が9日、マツダスタジアムで行われた阪神との練習試合に先発登板。4イニングを投げて被安打1、与四球1で無失点と好投した。
前回登板の6月2日と同じく阪神と対戦した左腕は、立ち上がりから安定感抜群。サンズに四球を与えた2回、近本に内野安打を許した4回は、ともに後続を遊ゴロ併殺で打ち取り、いずれも打者3人で攻撃終了。二塁を踏ませない好投でスコアボードにゼロを刻んだ。
昨季までは主に石原慶幸とバッテリーを組んできたが、この日は會澤翼とのコンビで4回無失点。最速145キロの速球とスライダー、チェンジアップのコンビネーションが光り、わずか47球という省エネピッチングだった。
また、この日は二軍で調整を続けてきた今村猛と中崎翔太が一軍復帰。今村は7回に登板して1回1四球無失点、中崎は8回に登板して打者3人を11球で三者凡退と、いずれもゼロ封ピッチングで復帰登板を飾った。
広島のリリーフ陣は守護神候補の新助っ人、テイラー・スコットが好投を見せる一方で、いわゆる“勝ちパターン”を確立出来ていない状況にある。三連覇を支えた経験豊かな2人も昨季は不振に終わり、まずは首脳陣の信頼を勝ち取るのが当面の目標となるが、ブルペン立て直しを目指すチームにとっては頼もしい人材が帰ってきたといえるだろう。