開幕先発ローテーション入りを目指すロッテの二木康太が9日、中日との練習試合に先発し、4回を投げ3失点だったものの、2安打、8奪三振を奪った。
前回登板の3日の日本ハム戦は3回を投げて4失点、ストレートも140キロ前後と苦しい投球となったが、この日は立ち上がり145キロ前後のストレートを投げるなど初回を三者凡退に抑えた。
しかし2回に二死一塁から京田陽太に高めの140キロストレートをライトスタンドへ運ばれると、4回にはビシエドにライトへ本塁打を浴びた。本塁打2本で3点を失ったが、この日は3回に平田良介を見逃し三振に仕留めた142キロのストレートなど、前回よりもストレートが力強い印象を受けた。
本人も「ボールは前回より良かったんですが、ホームラン2本で3点取られているのでやっぱりホームランを打たれるような甘い球を無くしていかないといけないと思います」と失投を悔やんだ。
「状態は上がってきているので、開幕までさらに上げていければと思います」。背番号が“18”となった今季、これまで以上の活躍が期待される。二木本人が話すように、さらに状態を上げて欲しいところだ。
文=岩下雄太
前回登板の3日の日本ハム戦は3回を投げて4失点、ストレートも140キロ前後と苦しい投球となったが、この日は立ち上がり145キロ前後のストレートを投げるなど初回を三者凡退に抑えた。
しかし2回に二死一塁から京田陽太に高めの140キロストレートをライトスタンドへ運ばれると、4回にはビシエドにライトへ本塁打を浴びた。本塁打2本で3点を失ったが、この日は3回に平田良介を見逃し三振に仕留めた142キロのストレートなど、前回よりもストレートが力強い印象を受けた。
本人も「ボールは前回より良かったんですが、ホームラン2本で3点取られているのでやっぱりホームランを打たれるような甘い球を無くしていかないといけないと思います」と失投を悔やんだ。
「状態は上がってきているので、開幕までさらに上げていければと思います」。背番号が“18”となった今季、これまで以上の活躍が期待される。二木本人が話すように、さらに状態を上げて欲しいところだ。
文=岩下雄太