中日・小笠原慎之介

◆ 高めのボール有効も、ベルト付近を痛打…

 中日の小笠原慎之介投手が10日、ZOZOマリンスタジアムで行われているロッテとの練習試合に先発登板し、5回2/3(86球)を投げて7安打、5奪三振、4失点の内容で降板した。

 この日は立ち上がりから制球こそアバウトだったが、テンポよくゾーンに投げ込んで打たせて取るピッチングを展開。最速143キロの直球に、ウィニングショットのチェンジアップ、スライダー、カーブも交えた緩急でアウトを積み重ねていった。

 しかし、4点リードの3回に4安打を集められて3点を失うと、2点リードの6回には、先頭の2番・福田秀平に右翼線二塁打を許し、この日2打席連続三振に抑えていた4番・レアードにも左翼線へ二塁打を打たれてあっさり失点。6回二死をとったところで降板となった。

 開幕まで残り10日をきったところで、開幕ローテ入りを睨んだ調整登板。高めの速球も有効に作用するなど、のらりくらりと交わすピッチングが光った一方で、ベルトの高さに入った失投を捉えられえるシーンもあり、その投球内容には課題を残す格好となった。

 小笠原は東海大相模高から2015年のドラフト1位で入団。高卒1年目から一軍マウンドを経験するも、以降は故障に悩まされ、左肘手術明けの昨季はわずか7試合の登板で3勝止まり。飛躍を目指す今季は年間を通しての活躍が期待されている。

この記事を書いたのは

藤田皓己

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