◆ メヒア&堂林に満塁被弾…
阪神のジョー・ガンケル投手(28)が10日、広島との練習試合(マツダ)に先発登板。2本の満塁弾を浴び4回8安打8失点で降板した。
3日の広島戦(甲子園)で4回無失点の好投を見せ、開幕ローテーション入りが濃厚だった新助っ人右腕。しかしこの日は、1週間ぶりの再戦となった広島打線に序盤から集中打を浴びた。
初回、一死から3連打を許し満塁のピンチを招くと、5番・メヒアに特大のグランドスラムを左翼席へ運ばれた。3回は2四球などで再び二死満塁のピンチ。今度は7番・堂林に左翼席へ着弾する満塁弾を浴びた。
4回も一死一、二塁のピンチを招いたが、ここは4番・鈴木誠、続くメヒアを退け追加失点は阻止。それでも4回88球、8安打8失点、4奪三振3四球の内容で、開幕へ不安を残す結果となった。