ロッテの2年目・土居豪人が11日、中日との練習試合に登板し、1回を無失点に抑えた。
5月30日に行われた紅白戦でZOZOマリンのマウンドを踏んだが、一軍の実戦では初めてマリンでの登板となった土居は、1-0の8回からマウンドにあがり、10メートル以上の強風、さらには激しい雨が降る最悪なコンディションの中、先頭の郡司裕也を捕邪飛、井領雅貴を142キロのストレートで空振り三振、最後は高松渡を二ゴロに打ち取る完璧なリリーフを見せた。
土居は球団を通じて「初めて一軍の試合で投げて、風も雨もすごく強かったです。風は今まで経験したことのないぐらい強かったです。その中で良いピッチングが出来て良かったです」と喜んだ。
150キロを超える力強いストレートが持ち味の土居は、春季キャンプ中に「去年より登板回数を増やして、しっかりアピールができたらなと思います」と謙虚な目標を立てていた。だが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、シーズンの開幕が遅れ、例年以上に難しいシーズンになることが予想される。アピール次第では、一軍の公式戦デビューというのも十分に考えられそうだ。
文=岩下雄太
5月30日に行われた紅白戦でZOZOマリンのマウンドを踏んだが、一軍の実戦では初めてマリンでの登板となった土居は、1-0の8回からマウンドにあがり、10メートル以上の強風、さらには激しい雨が降る最悪なコンディションの中、先頭の郡司裕也を捕邪飛、井領雅貴を142キロのストレートで空振り三振、最後は高松渡を二ゴロに打ち取る完璧なリリーフを見せた。
土居は球団を通じて「初めて一軍の試合で投げて、風も雨もすごく強かったです。風は今まで経験したことのないぐらい強かったです。その中で良いピッチングが出来て良かったです」と喜んだ。
150キロを超える力強いストレートが持ち味の土居は、春季キャンプ中に「去年より登板回数を増やして、しっかりアピールができたらなと思います」と謙虚な目標を立てていた。だが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、シーズンの開幕が遅れ、例年以上に難しいシーズンになることが予想される。アピール次第では、一軍の公式戦デビューというのも十分に考えられそうだ。
文=岩下雄太