● ソフトバンク 5 - 10 オリックス ○
<6月11日・PayPayドーム>
オリックスが敵地で行われたソフトバンクとの練習試合に2連勝。この日も8安打10得点と攻撃的な打線が機能した。
ソフトバック先発・ムーアに4回まで無得点に封じられていたものの、2点を追う5回、1番・大城、2番・T-岡田の連打などで一満塁の好機を作り、3番・吉田正の2点適時二塁打で2-2の同点に追いついた。なおも一死二、三塁と好機は続き、4番・ジョーンズがリリーフした松本から痛烈な左犠飛。3-2と逆転に成功した。
1点リードの7回は続投した松本を攻め、9番・後藤、T-岡田の安打などで無死満塁。吉田正の押し出し四球と松本の暴投で2点を加えたあと、無死満塁から5番・ロドリゲスが2試合連発となるグランドスラムを左翼席へ運び9-2と突き放した。さらに、続く6番・松井雅もソロ弾を右翼席へ。計7得点のビッグイニングとした。
この日は吉田正が2点適時二塁打と押し出し四球で計3打点、ジョーンズは犠飛で1打点、ロドリゲスは満塁弾で一挙4打点と、期待のクリーンアップ全員が打点をマーク。さらに、9番・後藤と1番・大城は互いに安打と四球を記録し、それぞれ2出塁で2得点。2番に入ったT-岡田は2安打1死球で3出塁2得点と、下位から上位につながる3選手のチャンスメイクも際立った。
7-5で勝利した前夜は、2番に入ったロドリゲスが左越えソロと二塁打2本で計3安打1打点2得点をマーク。オリックスは練習試合再開後の計9試合、T-岡田とロドリゲスをそれぞれ4試合ずつスタメン2番に入れ(もう1試合は小田)攻撃的な打順を試案中。その結果、9試合を戦った時点での1試合平均得点は、2019年シーズンの1試合平均3.80点を約1点上回る4.78点を記録している。
昨季は若手が躍動した投手陣を擁しながら、ともにリーグワーストだったチーム打率(.242)、同得点(544)もあり最下位に沈んだオリックス。ここまで一定の成果を収めている攻撃的な打線を、シーズンでも採用するのか注目される。
<6月11日・PayPayドーム>
オリックスが敵地で行われたソフトバンクとの練習試合に2連勝。この日も8安打10得点と攻撃的な打線が機能した。
ソフトバック先発・ムーアに4回まで無得点に封じられていたものの、2点を追う5回、1番・大城、2番・T-岡田の連打などで一満塁の好機を作り、3番・吉田正の2点適時二塁打で2-2の同点に追いついた。なおも一死二、三塁と好機は続き、4番・ジョーンズがリリーフした松本から痛烈な左犠飛。3-2と逆転に成功した。
1点リードの7回は続投した松本を攻め、9番・後藤、T-岡田の安打などで無死満塁。吉田正の押し出し四球と松本の暴投で2点を加えたあと、無死満塁から5番・ロドリゲスが2試合連発となるグランドスラムを左翼席へ運び9-2と突き放した。さらに、続く6番・松井雅もソロ弾を右翼席へ。計7得点のビッグイニングとした。
この日は吉田正が2点適時二塁打と押し出し四球で計3打点、ジョーンズは犠飛で1打点、ロドリゲスは満塁弾で一挙4打点と、期待のクリーンアップ全員が打点をマーク。さらに、9番・後藤と1番・大城は互いに安打と四球を記録し、それぞれ2出塁で2得点。2番に入ったT-岡田は2安打1死球で3出塁2得点と、下位から上位につながる3選手のチャンスメイクも際立った。
攻撃的2番継続、練習試合の1試合平均得点は4.78
7-5で勝利した前夜は、2番に入ったロドリゲスが左越えソロと二塁打2本で計3安打1打点2得点をマーク。オリックスは練習試合再開後の計9試合、T-岡田とロドリゲスをそれぞれ4試合ずつスタメン2番に入れ(もう1試合は小田)攻撃的な打順を試案中。その結果、9試合を戦った時点での1試合平均得点は、2019年シーズンの1試合平均3.80点を約1点上回る4.78点を記録している。
昨季は若手が躍動した投手陣を擁しながら、ともにリーグワーストだったチーム打率(.242)、同得点(544)もあり最下位に沈んだオリックス。ここまで一定の成果を収めている攻撃的な打線を、シーズンでも採用するのか注目される。