中止となった「交流戦」をバーチャルで!
一般社団法人日本野球機構(以下、NPB)と株式会社コナミデジタルエンタテインメント(以下、 コナミ)がタッグを組んで開催する『日本生命 “バーチャル”セ・パ交流戦 powered by eBASEBALL』が、6月12日(金)に開幕。3日目となる14日は中日-ソフトバンク、広島-西武の2試合が行われた。
新型コロナウイルスの問題により、残念ながら今年は開催が中止となってしまった「日本生命 セ・パ交流戦」…。
しかし、それを幻のまま諦めるのではなく、開幕を待ちわびているプロ野球ファンに楽しんでもらうのはもちろんのこと、新型コロナウイルス感染症対策に取り組んでいる方々への感謝の思いも込めた特別企画として、実際の交流戦も特別協賛として支えている日本生命保険相互会社の賛同も力に、今回の『日本生命 “バーチャル”セ・パ交流戦 powered by eBASEBALL』が実現した。
ルーキーバッテリーで挑んだ中日
この日の第1試合では、昨季の日本一王者・ソフトバンクが登場。現実では復帰に向けて調整中の千賀滉大を起用して必勝を期す。一方、ホームで迎え撃つ中日は橋本侑樹-郡司裕也のルーキーバッテリー。若き力で鷹退治に挑んだ。
先に主導権を握ったのは中日。千賀の立ち上がりを攻め、ダヤン・ビシエドの犠飛で1点を先制。ルーキーズも思い切りの良い投球で強力打線を封じ、序盤を終わって1-0とリードを奪う。
しかし、2巡目に入った4回にアルフレド・デスパイネに被弾。試合は1-1と緊迫した展開のまま前半を終えた。
新・育成の星に一発!
ルーキー左腕に手を焼いていたソフトバンクだが、7回に松田宣浩が値千金の一発。頼れるベテランのバットから勝ち越し点が入る。
2-1で迎えた9回表には、二死から新加入のウラディミール・バレンティンの二塁打などでチャンスをつくり、一・二塁からジュリスベル・グラシアルの適時二塁打で2点。大きな追加点を挙げると、つづくリチャードがレフトスタンドに一発。今年支配下契約を勝ち取った若き大砲候補が、ダメ押しの2点を挙げた。
それでも、中日も最後まで諦めない。9回から登場したデニス・サファテに対して、ビシエドが打った瞬間それと分かる一発を放って反撃の狼煙をあげると、堂上直倫や根尾昂にも適時打が飛び出してたちまち2点差。
しかし、ソフトバンクも最後はリバン・モイネロを投入してリードを死守。粘る竜を振り切り、ソフトバンクが6-4で勝利を収めた。
▼ 試合結果
中日(脇直希) 4 - 6 ソフトバンク(大石直弥)
試合配信日程
・6月15日(月)20時00分~
1. ソフトバンク - 巨人(PayPayドーム)
2. 西武 - 阪神(メットライフ)
OB解説=里崎智也
実況=槙嶋範彦
・6月16日(火)20時00分~
1. 日本ハム - 中日(札幌ドーム)
2. ロッテ - 広島(ZOZOマリン)
OB解説=ギャオス内藤
実況=清水久嗣(1)、槙嶋範彦(2)
・6月17日(水)20時00分~
1. オリックス - ヤクルト(京セラD大阪)
2. 楽天 - DeNA(楽天生命パーク)
OB解説=真中満
実況=清水久嗣(1)、槙嶋範彦(2)
☆視聴はコチラ
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