6連戦のカード頭に登板予定
西武の髙橋光成投手が15日、メットライフドームで行われた投手練習に参加。練習の最後には自ら志願してマウンドに上がり、1球1球、感覚を確かめるように丁寧に投げ込んだ。
前回の練習試合では5回93球5失点と課題を残した髙橋光。この日はピンチの場面や三振を取りにいく場面など、さまざまなシチュエーションを想定しながら32球を投じ、「昨日投げた感触が良くなかったので。今日は良かった。西口さんからも『今日は良かったんじゃないか』と言っていただきました」と笑顔を見せた。
当面は6連戦の頭を任されることになるが、「特別なことはしません」と、開幕に向けたゲン担ぎは敢えてしない。今季の初登板を1週間後に控え、約2時間、キャッチボールやピッチングなどで身体を動かした右腕は「やっと始まるという気持ち。ワクワクしています。しっかり準備をし、開幕したら自分のできることをしっかりやりたい」とローテショーン投手の自覚を口にした。