開幕ローテ濃厚も…
ロッテは16日、所属する西野勇士投手(29)が横浜市内の病院を受診したことを発表。「右肘内側側副靭帯損傷」と診断された。
西野は新湊高から2008年の育成ドラフト5位でロッテに入団した12年目の右腕。かつてはストッパーとして2年連続で30セーブ以上をマークした実績もあったが、昨季のシーズン途中から先発に転向。今季は開幕からローテーションの一角としての活躍に期待がかかっていた。
ところが、前回登板・6月10日の中日戦で右肘に違和感が。16日に横浜市内の病院で診察を受けた結果、「右肘内側側副靭帯損傷」と診断されたという。
今後については「決まり次第、お知らせします」という球団の発表。待ちに待った開幕を前に、本人にとっても、チームにとっても痛すぎる離脱となる。