中止となった「交流戦」をバーチャルで!
一般社団法人日本野球機構(以下、NPB)と株式会社コナミデジタルエンタテインメント(以下、 コナミ)がタッグを組んで開催する『日本生命 “バーチャル”セ・パ交流戦 powered by eBASEBALL』が、6月12日(金)に開幕。5日目となる16日は日本ハム-中日、ロッテ-広島の2試合が行われた。
新型コロナウイルスの問題により、残念ながら今年は開催が中止となってしまった「日本生命 セ・パ交流戦」…。
しかし、それを幻のまま諦めるのではなく、開幕を待ちわびているプロ野球ファンに楽しんでもらうのはもちろんのこと、新型コロナウイルス感染症対策に取り組んでいる方々への感謝の思いも込めた特別企画として、実際の交流戦も特別協賛として支えている日本生命保険相互会社の賛同も力に、今回の『日本生命 “バーチャル”セ・パ交流戦 powered by eBASEBALL』が実現した。
若き右腕による投手戦!
第2試合は、ともに昨季リーグ4位に終わったロッテと広島の対戦。ロッテは高卒4年目・21歳の種市篤暉、広島は高卒3年目・21歳の山口翔という、チームの未来を担う若き右腕の投げ合いとなった。
先手を取ったのはビジターの広島。2回に新助っ人のホセ・ピレラが二塁打でチャンスを作ると、二死三塁から菊池涼介が適時打。幸先よく1点を奪う。
しかし、以降は両投手が奮闘を見せ、前半戦の得点はその1点のみ。緊迫した展開で折り返した。
セ・リーグの意地!
「次の1点」に注目が集まる中、6回に広島がチャンス。
野間峻祥とアレハンドロ・メヒアの連打で一・三塁のチャンスを作ると、西川龍馬がきっちり犠飛を放って1点を追加。貴重な追加点を叩き出す。
投げては先発の山口が7回途中まで無失点の好投を見せると、後を受けた左腕の中村恭平もつづき、危なげない投球で完封リレーを完成。広島がセ・リーグの意地を見せた。
▼ 試合結果
ロッテ(柳虎士郎) 0 - 2 広島(倉前俊英)
試合配信日程
・6月17日(水)20時00分~
1. オリックス - ヤクルト(京セラD大阪)
2. 楽天 - DeNA(楽天生命パーク)
OB解説=真中満
実況=清水久嗣(1)、槙嶋範彦(2)
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