2020.06.19 18:00 | ||||
福岡ソフトバンクホークス | 2 | 終了 | 1 | 千葉ロッテマリーンズ |
PayPayドーム |
1点を追う9回、二死一塁で二盗決める!
6月に支配下登録を勝ち取ったロッテの和田康士朗外野手(21)が19日、ソフトバンクとの開幕戦(PayPayドーム)で同点劇の足掛かりとなるプロ初盗塁を決めた。
ロッテは開幕投手の先発・石川が6回無失点と好投するも打線が沈黙。再三チャンスは作るものの拙攻が目立った。それでも0-1と1点を追う9回、相手守護神・森に対し2番・角中が遊撃への内野安打で出塁すると、ここでロッテベンチはプロ初出場となる和田を代走で起用した。
続く荻野、レアードが倒れ二死一塁となったが、5番・マーティンの打席で和田がスティール。アウトなら試合終了の場面だったが、ソフトバンク捕手・甲斐の“キャノン砲”をかいくぐりプロ初盗塁をマークした。
マーティンは四球で歩き二死一、二塁としたあと、6番・中村奨が起死回生の中前適時打。二走・和田は悠々と同点ホームを駆け抜けプロ初得点も記録した。