2020.06.23 18:00 | ||||
埼玉西武ライオンズ | 11 | 終了 | 3 | 福岡ソフトバンクホークス |
メットライフ |
山賊打線の新リードオフマンが価値ある一発
西武の新助っ人でリードオフマンを任されているコーリー・スパンジェンバーグ選手が、チームを勢いづける一発を放った。
ソフトバンクを本拠地メットライフドームに迎えての同一カード6連戦の初戦、0-0で迎えた2回ウラの攻撃。西武はソフトバンクの新助っ人ムーアを相手に2本のヒットと四球で二死ながら満塁とすると、第1打席に開幕戦以来となる安打を記録したスパンジェンバーグが打席へ。1ボールから投じられた2球目を振り抜き、バックスクリーン横に放り込んだ。
スパンジェンバーグは球団を通じて「あの打席は、みんなが繋いで満塁にして自分に回してくれ、ストライクを投げざるを得ない状況を作ってくれた。その状況の中で、甘い球をしっかりとらえることができた。うれしいよ!」とコメント。チームメイトへ感謝を述べつつ、来日初アーチとなる満塁弾を喜んだ。
スパンジェンバーグは4回にもライト前にヒットを放ち、猛打賞の活躍。山賊打線の新リードオフマンが存在感を示している。