7試合で打率.105
ヤクルトは28日、塩見泰隆選手(27)の一軍登録を抹消。代わって捕手の西田明央選手(28)を登録した。
塩見は武相高から帝京大、社会人のJX-ENEOSを経てヤクルトに入団した3年目の外野手。抜群の身体能力を武器に、走攻守3拍子揃った選手として首脳陣からの期待も高く、昨季はファームで74試合に出場して打率.310、16本塁打と活躍。今季こそ、一軍定着に期待がかかっていた。
迎えた6月19日の開幕戦では「5番・中堅」でスタメンに名を連ね、翌20日の試合では今季1号の本塁打もマーク。しかし、21日の試合で無安打に終わると、24日の阪神戦からはベンチへ。無安打のまま迎えた27日の巨人戦で久々にスタメンに入ったものの、3打数無安打と結果を残すことができず、明けて28日に登録抹消となった。
二軍では圧倒的な存在感を放ちながら、一軍ではなかなか実力を発揮することができないという苦しみ。今季も開幕から一軍に定着することはできなかったが、もう一度ファームでキッカケを掴んで一軍に這い上がることができるか。逆襲に期待したい。
11時02分現在、28日の公示は以下の通り。なお、14時以降の試合に挑むチームについては、後ほど追加で発表となる。
6月28日の出場選手登録・登録抹消
■ 北海道日本ハムファイターズ
=抹消=
47 鈴木健矢/投手
■ 東京ヤクルトスワローズ
-登録-
30 西田明央/捕手
=抹消=
9 塩見泰隆/外野手