1年目の20年に10勝した広島・森下暢仁

● 中日 3 - 10 広島 ○
<3回戦・ナゴヤドーム>

 広島のドラフト1位・森下暢仁投手(22)が28日、中日3回戦でプロ2度目となる先発登板。プロ初完封、初完投こそ逃したが、9回途中3失点の快投でプロ初勝利を挙げた。

 初回、1番・平田を空振り三振に仕留めるなど3者凡退スタート。2回も5番・高橋、6番・阿部を連続三振に退けるなどテンポ良く3人で片づけた。2回は連打と四球などで一死満塁のピンチを背負うも、2番・大島を遊ゴロ併殺斬り。4回と5回は再び2イニング連続で3者凡退に抑えた。

 この日は打線がドラ1右腕を強力援護。2回は8番・田中広の中前適時打、3番・西川の2点適時二塁打などで4点を先取すると、4回以降は1番・ピレラの2号ソロ、7番・堂林の2号2ラン、田中広の2号3ランなどで大量10点を奪った。

 森下は中盤以降も安定感抜群の投球。伸びのある真っ直ぐとキレのある変化球を駆使し、中日打線を8回まで無得点に封じた。12球団初完封が見えた9回、一死から4番・ビシエド、5番・高橋に連続二塁打を浴び失点。デビュー登板で7回無失点と好投した21日のDeNA戦(横浜)から続く無失点イニングは「15」で途切れた。

 今度は新人最速の完投を目指し二死まで漕ぎつけたが、7番・京田、途中出場・石川駿に連打を浴び計3失点。完投まであと一死のところで降板となった。

 それでも、8回2/3で136球を投げ、9安打3失点、7奪三振2四死球の快投。勝利後はウイニングボールを手にし笑顔を見せた。

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ベースボールキング編集部

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