2020.06.30 18:00 | ||||
読売ジャイアンツ | 5 | 終了 | 2 | 横浜DeNAベイスターズ |
東京ドーム |
「88球」本人もびっくり“もう降板?”
DeNAの濵口遥大投手は30日、敵地での巨人戦に先発登板。5回まで1失点と好投していたが、6回途中に濵口も“驚き”の継投に突入し、2番手・国吉が失点。濵口の今季2勝目の権利が消滅した。
初回にいきなり2点の援護をもらった濵口は、2回に5番・中島にソロ本塁打を浴びたものの、3回以降は要所を締めるピッチングで今季2勝目の権利を確保。
しかし、1点リードの6回、先頭の増田大に四球、2番・丸が併殺崩れとなったところで、DeNAベンチは継投に突入。5回1/3を投げて、被安打3、与四球2で1失点、球数88球に濵口は余力を感じていたのか、首脳陣の決断に一瞬“驚き”ともとれる表情を見せて降板した。
右打者が続くクリーンナップに対し、2番手としてマウンドに上がったのは国吉佑樹だったが、3番・坂本の打席で一走・丸に二盗を決められると、続く4番・岡本に右前同点打、さらに6番・パーラにも適時打を打たれ、まさかまさかの逆転劇。DeNAベンチの積極的な継投策が裏目に出た格好となった。