2020.07.05 14:00 | ||||
読売ジャイアンツ | 4 | 終了 | 6 | 中日ドラゴンズ |
東京ドーム |
バットでも貢献、溝脇の先制打呼ぶ中前打!
中日の梅津晃大投手(23)が5日、巨人3回戦(東京ドーム)に先発登板。3回に打球が右すね付近に直撃するハプニングに見舞われたが、6回3失点と力投し今季2勝目の権利を持って降板した。
この日は、支配下登録されたばかりの新国人捕手A.マルティネスとのバッテリー。1回裏、いきなり無死一、二塁のピンチを招いたが、4番・岡本を遊ゴロ併殺に仕留めるなど無失点スタートを切った。
直後の2回表、梅津は9番打者として中前打をマーク。自ら二死一、三塁の好機を演出すると、1番・溝脇の2点適時三塁打で一気に2点目のホームへ滑り込んだ。
3点リードで迎えた3回裏のマウンドでは、先頭打者として打席に迎えた8番・若林のピッチャー返しが右すね付近に直撃。梅津は足をひきずりながらベンチ裏へ下がったものの、治療後、再びマウンドへ上がり続投。その後、一死満塁から3番・丸に2点適時二塁打を浴びたものの、続くピンチを凌ぎリードを守った。
5回表、4番・ビシエドに左越え2ランが飛び出し梅津はベンチ前でガッツポーズ。続投した6回裏に1点を失い5-3と2点差に詰め寄られたが、右腕は6回104球、5安打7奪三振3失点の力投で、連敗ストップをリリーフ陣に託した。