2020.07.08 18:00 | ||||
福岡ソフトバンクホークス | 8 | 終了 | 12 | 東北楽天ゴールデンイーグルス |
PayPayドーム |
5回まで124球、防御率は5.29に悪化も
楽天の涌井秀章投手(34)が8日、ソフトバンク2回戦(PayPayドーム)で移籍後3度目となる先発登板。5回10安打6失点と打ち込まれたが、打線の大量援護に恵まれ移籍後3連勝をマークした。
楽天は初回、6番・ロメロの中前2点適時打などで3点を先制。2回も4番・浅村の9号3ランなどで4点を加え、4回は5番・島内の左前適時打で8点目を奪った。
大量援護を得た涌井だったが、6点リードの3回、3番・柳田に右越え3ランを浴びるなど一挙4失点。8-5で迎えた4回は、二死から柳田、続くバレンティンに連打を浴び再び2点差に詰め寄られた。
続投した5回は3者凡退で終え、5回124球、10安打6失点、4奪三振1四球の内容で降板。楽天打線は6回にも代打・藤田の2点適時二塁打などで3点を加え、5点リードの6回裏から2番手・牧田にスイッチした。
楽天はそのまま12-8で勝利し、パ・リーグ単独首位をキープ。打線の援護に恵まれた涌井は、これで移籍後3戦3勝とした。