2020.07.09 18:00 | ||||
阪神タイガース | 2 | 終了 | 1 | 読売ジャイアンツ |
甲子園 |
先発・ガルシアも6回ゼロ封と好投
阪神のジャスティン・ボーアが値千金の決勝2ランを放った。
試合は、阪神の先発ガルシアと巨人の先発メルセデスの両助っ人左腕による投手戦となり、スコアボードには「0」が並んだ。しかし、0-0で迎えた7回裏、先頭の4番・大山がヒットで出塁すると、続いて打席に入った5番・ボーアが真ん中近辺に入ってきたボールをバックスクリーン右横に運び、チームに先制点をもたらした。
過去2シーズン、阪神相手に6度登板して4勝0敗、防御率1.02という“虎キラー”メルセデスから値千金の一発を放ったボーアは「良いボールを投げていたので、いい球がくるのを待っていた」とメルセデスとの対戦を振り返り、「チームもいいムードなので、これからも勝っていきたい」と意気込んだ。結局、この2点が決勝点となり、最後は藤川が試合を締め、日米通算250セーブまで、あと「5」としている。
開幕カードで巨人相手に3タテを食らった阪神だったが、甲子園の開幕ゲームで巨人相手に白星を飾り、矢野監督も「気持ちも乗りつつある」と笑顔を見せた。