ソフトバンク・柳田 (C) Kyodo News

◆ 観客を前に役者が仕事

 ソフトバンクが松田宣浩選手と柳田悠岐選手の一発で息詰まる投手戦を制し、福岡移転後1000勝を達成した。

 首位・楽天相手に連敗中のソフトバンンクは2回裏、二死走者なしの状況で打席に入った「7番」の松田が、楽天の先発・則本昂大が投じた初球のストレートを右翼テラス席に放り込んだ。

 有観客の初戦で、松田が日本球界が誇る“お祭り男”ぶりを披露。今季、3戦3勝と抜群の安定感を誇る則本から値千金の一発となったが、4回表に太田光の犠飛で同点に追いつかれてしまう。

 試合は、ソフトバンクの先発・東浜巨と則本昂が要所を締めるエースらしいピッチングを披露。それぞれ1点を失ったが、最少失点で7回を投げ切り試合を作ると、ソフトバンクはモイネロ、森唯斗の勝ちパターンをつぎ込み、10回は高橋礼がマウンドへ。対する楽天もブセニッツ、森原康平の勝ちパターンで応戦し、10回にはシャギワを送り出した。

 しかし、この回の先頭打者として打席に入った柳田が、打った瞬間にそれとわかる一発をバックスクリーン左横に突き刺し、延長10回に及んだ熱戦に終止符を打った。

 今季はじめての有観客試合に、工藤公康監督が「選手たちも一段と気持ちを高めてゲームに臨んでくれた」と語り、殊勲打を放った柳田も「引き締まった」と振り返った文字通りの接戦は、本拠地ファンの声援を背に受けたソフトバンクに軍配が上がった。

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ベースボールキング編集部

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