今季からマリナーズに加入
新型コロナウイルスに感染していたマリナーズの平野佳寿投手(36)が現地時間18日(日本時間19日)、キャンプ再開後はじめてチームに合流。約2時間の練習で汗を流した。
2018年からメジャーリーグに挑戦し、今季からマリナーズに移ったベテラン右腕。しかし、キャンプ再開直前の6月下旬に行った検査で「陽性」が判明し、大事な時期に戦線離脱を余儀なくされてしまう。
それでも、本人はSNSで「症状自体は軽く、身体は至って元気」だったことを明かしているように、その後は2度の検査を行っていずれも「陰性」。ステップを踏み、この土曜からチームに合流することが許可された。
NPB通算549試合登板を誇る鉄腕は、メジャー移籍後も75試合・62試合とフル回転を継続中。新天地でも、ブルペンを支える存在に期待がかかっている。
少しつまずいたが、ようやく動き始めた平野のメジャー3年目から目が離せない。