2020.07.19 13:00 | ||||
東北楽天ゴールデンイーグルス | 9 | 終了 | 5 | 埼玉西武ライオンズ |
楽天生命パーク |
今季は中継ぎで良い仕事、16日に今季初勝利
楽天の安樂智大投手(23)が19日、西武5回戦(楽天生命パーク)の3回途中から救援登板。2イニング目の4回に2者連続で打球が直撃するハプニングに見舞われたが、大事には至らず1回2/3無失点の好リリーフを見せた。
楽天は初回、この試合3番に入ったロメロの5号ソロで先制するも、先発の岸が3回途中で5失点。三木監督は岸を早々と諦め、今季はリリーフ待機している安樂を2番手として投入した。
安樂は2イニング目となった4回、先頭の9番・木村に2球目のスライダーを捉えられると、痛烈なゴロが安樂の左膝付近を直撃。方向が変わった打球は左翼前へ達し、記録は投手強襲の内野安打となった。マウンドにはトレーナーや内野陣が集まり状態を確認。安樂は無事を確認し、投球練習後に続投した。
ところが無死一塁で、続く鈴木に投じた初球が再び痛烈なピッチャー返し。今度は腹部付近にライナーが直撃したが、安樂は真下に落ちたボールを素早く拾い上げ二塁封殺。一塁はセーフで併殺とはならなかったが冷静に一死を奪った。
再びマウンドにトレーナーと内野陣が集結したが、安樂はここも無事をアピール。再び投球練習後に続投し、1回2/3、2安打無失点の好リリーフで、2-5の5回から3番手・宋にマウンドを譲った。