巨人の増田大輝が、試合終盤の代走のスペシャリストとして素晴らしい働きを見せている。

　19日のDeNA戦では、2－3の9回一死一塁の場面で、内野安打で出塁した坂本勇人の代走で登場。増田大はウィーラーの打席中に二塁盗塁を決めると、続く丸佳浩のセカンドへのゴロで俊足を飛ばして、二塁から一気に同点のホームを踏んだ。

　ショウアップナイターの解説陣も増田の走塁力の高さを評価している。2日のDeNA戦、代走で登場し今季4つ目を決めた盗塁に江本孟紀氏は「素晴らしいスタートでしたね」と評価。12日のヤクルト戦の9回に代走で出場し、今季5個目の盗塁を決めた場面について田尾安志氏は「素晴らしいスタートを切りましたね。（前の打者の）パーラのときに測っていましたよね」と絶賛していた。

　巨人の試合終盤で欠かせない存在感を放つ増田大輝。今後もチームの勝利に導く盗塁、走塁を見せて欲しいところだ。

（ニッポン放送ショウアップナイター）