6連敗と苦境にあえぐ4位・DeNA。ヤクルトとの5回戦を前にオンラインで取材に応じたラミレス監督は、「一番重要なのは、一人一人がポジティブに前を向くということ。もちろん毎日、皆ベストを尽くしてやっているわけで、勝つときもあれば負けるときもある。今はそれが大きく続いてしまっているが、勝てば必ず連勝というのが来ると思う。我々は打線もいいし、いいピッチャーもいっぱいいる。戦える戦力は間違いなく持っているので、とにかく前を向いてベストを尽くすことが重要だ」と述べた。
連敗を止めるべく先発のマウンドに上がるのは濵口遥大。目下専属として濵口とバッテリーを組む髙城俊人捕手についてラミレス監督は、「特に変えることはない。いつも通りいい仕事をしてくれて、ヤクルトの勢いを止めてくれれば」と話した。
今季は各投手による牽制球が目立つ。その点については、「特に足の速いランナーが出たときには2回牽制したりだとか、それは戦略の一つだ。牽制で刺したこともあるし、牽制したことによって打者を惑わせて次の球でダブルプレーとか、今のところ上手くいっているところはある」という。
打線では一時打率2割を切っていたロペスが3試合連続安打している。ラミレス監督はロペスの復調具合について「基本、彼はいつも同じような感じ。3試合連続でヒットを打っていることが、いい兆候なのかな、と。これを続けていけば必ずもっと良くなると思う」と話す。
さらに、前日の敗戦の中で初回に2点適時打を放ったのが柴田竜拓だ。昨季は球宴後の後半戦で打率.338と数字を残したが、ラミレス監督は、
「今ウチにいる選手の中では一番安定して結果を出していると思う。特に右ピッチャーにすごく強い(今季対右投手34打数12安打で打率.353)。それで6番に使っている。きのう(21日)もタイムリーが出たし、2本(安打が)出て、すごく状態がいいのかなと思う」と相手の新外国人イノーア攻略へ期待をかけた。
▼ 先発の濵口遥大投手
「(ヤクルトは)上位打線が出塁して4番の村上選手が打点を挙げるというケースをよく見ている。どこからでも点を取れるくらい好調だと思うので、一人ずつ丁寧に、イニングの先頭を切っていけば最少失点でいけるかな、と思う。一人一人集中してしっかり投げることができればイニングも投げられると思う。全力を尽くして一人ずつ対戦していければ」。
(取材・ニッポン放送アナウンサー洗川雄司)
連敗を止めるべく先発のマウンドに上がるのは濵口遥大。目下専属として濵口とバッテリーを組む髙城俊人捕手についてラミレス監督は、「特に変えることはない。いつも通りいい仕事をしてくれて、ヤクルトの勢いを止めてくれれば」と話した。
今季は各投手による牽制球が目立つ。その点については、「特に足の速いランナーが出たときには2回牽制したりだとか、それは戦略の一つだ。牽制で刺したこともあるし、牽制したことによって打者を惑わせて次の球でダブルプレーとか、今のところ上手くいっているところはある」という。
打線では一時打率2割を切っていたロペスが3試合連続安打している。ラミレス監督はロペスの復調具合について「基本、彼はいつも同じような感じ。3試合連続でヒットを打っていることが、いい兆候なのかな、と。これを続けていけば必ずもっと良くなると思う」と話す。
さらに、前日の敗戦の中で初回に2点適時打を放ったのが柴田竜拓だ。昨季は球宴後の後半戦で打率.338と数字を残したが、ラミレス監督は、
「今ウチにいる選手の中では一番安定して結果を出していると思う。特に右ピッチャーにすごく強い(今季対右投手34打数12安打で打率.353)。それで6番に使っている。きのう(21日)もタイムリーが出たし、2本(安打が)出て、すごく状態がいいのかなと思う」と相手の新外国人イノーア攻略へ期待をかけた。
▼ 先発の濵口遥大投手
「(ヤクルトは)上位打線が出塁して4番の村上選手が打点を挙げるというケースをよく見ている。どこからでも点を取れるくらい好調だと思うので、一人ずつ丁寧に、イニングの先頭を切っていけば最少失点でいけるかな、と思う。一人一人集中してしっかり投げることができればイニングも投げられると思う。全力を尽くして一人ずつ対戦していければ」。
(取材・ニッポン放送アナウンサー洗川雄司)