2020.07.22 18:00 | ||||
東北楽天ゴールデンイーグルス | 7 | 終了 | 11 | オリックス・バファローズ |
楽天生命パーク |
まさかの逆転負け
楽天の涌井秀章投手が22日のオリックス戦に先発登板し、7回2失点と好投。リーグトップの5勝目を手にする権利を持って救援陣にマウンドを託したが、8回にシャギワが3失点、9回に森原康平が6失点と救援陣が踏ん張れず、勝ち星を手にすることはできなかった。
ここまで無傷の4勝と新天地で躍動している涌井は、前日の試合で猛威をふるったオリックス打線を相手に4回まで一人の走者も許さないパーフェクトピッチ。一方の打線も“女房役”太田光の3ランやロメロの6号ソロなど毎回得点で涌井を援護した。
その涌井は6点の援護得て迎えた5回、一死後に許した初ヒットが吉田正尚の本塁打となり失点。さらに守備陣の失策も重なって若月健矢に適時打を許したが、後続を仕留めると、6回は走者を許してから三者連続三振に。100球を超えた7回もマウンドに上がると、先頭のジョーンズに四球を許すも、T-岡田を三振に斬ってマウンドを牧田和久に譲った。
涌井は6回1/3を投げて131球、被安打4、与四球1の10奪三振、2失点という内容で無傷の5勝目。チームも7回までは7-2でリードしていたが、ここまでチームを支えてきた勝ちパターンの救援陣が計9失点と誤算だった。