地元で復肩へ一歩…
日本野球機構(NPB)は22日、あす23日の予告先発投手を発表。阪神は藤浪晋太郎が今季初めて一軍登板する。
プロ8年目の今季は右胸の筋損傷などで一時離脱したが、ファーム公式戦では3試合に登板し15イニング連続無失点と好投。右打者のアウトローに投げ込むストレートも冴え、昨年8月1日以来357日ぶりの一軍登板にこぎつけた。
2012年のドラ1右腕は1年目から3年連続2ケタ勝利を挙げるも、制球難から徐々に登板数を減らし、昨季は自身初めて一軍未勝利でシーズン終了。今季初登板で勝利となれば、2018年9月29日に中日戦(ナゴヤドーム)で完封勝利を挙げて以来、663日ぶりの白星となる。
紆余曲折、試練を乗り越えて掴んだ一軍登板の機会。地元・甲子園で復活の狼煙を上げることはできるか。虎党が待ち焦がれた背番号19の投球に注目だ。
7月23日(木)の予告先発
【パ・リーグ】
楽天(弓削隼人)
オリックス(山﨑福也)
<楽天生命パーク 18時00分>
西武(與座海人)
ロッテ(岩下大喜)
<メットライフ 18時00分>
ソフトバンク(笠谷俊介)
日本ハム(ドリュー・バーヘイゲン)
<PayPayドーム 18時00分>
【セ・リーグ】
DeNA(大貫晋一)
ヤクルト(高橋奎二)
<横浜 18時00分>
中日(岡野祐一郎)
巨人(C.C.メルセデス)
<ナゴヤドーム 14時00分>
阪神(藤浪晋太郎)
広島(森下暢仁)
<甲子園 18時00分>