ニュース 2020.07.23. 13:44

プロ野球・観客数の拡大は一旦見送り 来月も「上限5000人」で

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阪神甲子園球場 (C) Kyodo News

8月末までは「上限5000人」で


 日本野球機構とプロ野球12球団は23日、臨時の委員会をオンライン形式で実施。政府がイベントの入場者数の制限緩和を延期したことを受け、8月から目指していた観客数の拡大を一旦見合わせ。引き続き上限5000人のまま進めることを決定した。


 新型コロナウイルス感染拡大により、本来よりも3カ月遅れてスタートしたプロ野球の2020年シーズン。開幕当初は無観客での開催が続き、ようやく7月10日(金)から観客を動員しての試合開催が叶ったものの、動員数は「上限5000人」と人数が限定された状態。また、大きな発声の禁止など、様々なガイドラインの下で慎重な開催が続いている。

 従来の指針では、8月1日からは球場のキャパシティの50%までは上限が引き上げられる見込みだったものの、ここに来て再び新型コロナウイルスの感染者が増加傾向に。この4連休も東京都民は外出自粛を呼びかけられるなど、不安が拡がりつつあるところもあり、プロ野球も観客数の拡大は一旦白紙。8月末まではこれまで通りの「上限5000人」で進めることが決まった。
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