2020.07.29 18:00 | ||||
千葉ロッテマリーンズ | 1 | 終了 | 5 | 東北楽天ゴールデンイーグルス |
ZOZOマリン |
涌井登板日に活躍の浅村がきょうも一発
楽天の涌井秀章投手が29日にZOZOマリンスタジアムで行われた古巣ロッテ戦に先発登板し、7回1失点と好投。今季6試合目の登板でリーグトップの5勝目を手にした。
楽天は初回、涌井登板日の5試合で4本塁打を記録している浅村栄斗の2ランで先制に成功。そのウラ、二死走者なしからマーティンにソロを許した涌井だったが、そこから5回まではヒットも許さない素晴らしいピッチングでスコアボードに「0」を並べた。
その後、6回と7回はヒットによる走者は出したものの後続を断ち、7回を112球、被安打3、与四球1の1失点という内容でリリーフ陣にバトンを渡した。前回登板では7回途中2失点と好投しながらリリーフ陣の炎上で開幕5連勝を逃した涌井だったが、打線がロメロのソロや銀次、島内宏明の犠飛で加点し、8回を酒居知史、9回をブセニッツが締めて逃げ切った。
古巣本拠地での移籍後初登板でお立ち台に上がった涌井は「久々のビジターからのマウンドで不思議な感じがしましたけど、帰るベンチを間違えなくてよかったです」と涌井節を交えつつ、「今年は先頭バッターを出すことが少ないのでこういう良い内容につながっている」と分析。「調整もうまくいっているのでこのまま勝ち続けられれば」と、さらなる活躍を誓った。