モヤは7月の月間打率4割超え
日本野球機構(NPB)は31日、一軍出場選手登録を公示した。
巨人は同日の広島戦で先発予定の畠世周が今季初昇格。中日は前日に先発していた岡野祐一郎と、出場機会が減少していた石川昂弥のルーキー2人を抹消し、堂上直倫が一軍昇格した。
また、オリックスは中川圭太を抹消し、福田周平とスティーブン・モヤを今季初めて一軍登録した。
福田は開幕直前に右手人差し指を骨折し、7月21日にようやく二軍で実戦復帰。復帰初戦にいきなり先頭打者ホームランを放つと、以降も出場した全4試合で安打を記録。「二塁」にとどまらず「三塁」でも出場し、一軍合流へ準備を進めてきた。
一方、モヤは7月に入り月間打率.462(26-12)、2本塁打、5打点と絶好調で、故障離脱したロドリゲスの抹消を受けて、チャンスが巡ってきた格好だ。最下位からの逆襲へ向けて、オリックスにとっては頼もしい男たちが帰ってきた。
■ オリックスバファローズ
-登録-
4 福田周平/内野手
1 スティーブン・モヤ/外野手
=抹消=
67 中川圭太/内野手
■ 読売ジャイアンツ
-登録-
31 畠 世周/投手
■ 中日ドラゴンズ
-登録-
63 堂上直倫/内野手
=抹消=
36 岡野祐一郎/投手
2 石川昂弥/内野手