中日・大野雄大(C)Kyodo News

○ 中日 5 - 3 ヤクルト ●
<7回戦・ナゴヤドーム>

 中日の大野雄大投手は31日、本拠地のヤクルト戦に先発登板し、9回を5安打、2四球、10三振で3失点。128球を投げぬき、今季7試合目の登板で待望の初勝利(3敗)を掴んだ。

 大野雄は初回、いきなり2番・塩見泰隆に右翼ポール際に飛び込むソロを浴びると、4回は一死からこの日初めての四球を出して、直後の4番・村上宗隆に2ランを被弾。本塁打以外は危なげない投球を見せていただけに、1球を仕留められるもったいない形でリードを許してしまう。

 それでも直後の4回裏、打者一巡をパーフェクトに抑えられていた味方打線が四球をキッカケに一・二塁のチャンスを作り、4番・ビシエドの2点適時打で1点差とすると、6回はビシエドの同点打に続いて、5番・阿部寿樹が右翼フェンス直撃の勝ち越し打。さらに7回は3番・高橋周平も適時二塁打と、クリーンナップ3人が計5打点を叩き出した。

 8回に打席が回ってきた時点で投球数は「110球」に達していたが、与田監督へ続投を直訴し9回のマウンドへ。最後は一発出れば同点の場面で村上を右飛に退けゲームセット。昨年9月14日・阪神戦でノーヒットノーランを達成して以来となる白星を手にした。

 試合後のヒーロインタビューでは「いつも簡単にホームランを打たれてしまって申し訳ないんですけど、3対0という状況から野手のみんながいっぱい点をとってくれて。なんとかゲームを持ち直すことができたといいますか、僕もギリギリ持ちこたえられました」と味方打線へ感謝の言葉を続けた。

この記事を書いたのは

藤田皓己

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