本拠地でのインディアンス戦に先発したツインズの前田健太

◆ 制球力抜群!ほぼ捕手の要求通り

 ツインズの前田健太投手(32)が現地時間1日(日本時間2日)、本拠地『ターゲット・フィールド』で行われたインディアンス戦に移籍後2度目となる先発登板。6回1安打無失点の快投を見せ、今季2勝目の権利を持って降板した。

 初回、二死から3番・リンドアに四球を与えるも、続くサンタナを中飛に退け無失点スタート。2回はテンポ良く3者凡退で終えゼロを刻んだ。3回は先頭の8番・レオンを追い込んでからの内角真っ直ぐで見逃し三振。続くジョンソンにはチェンジアップを続け空振り三振に仕留めた。1番・ヘルナンデスに対しは、低めの真っ直ぐが決まり見逃し三振。圧巻の3者連続三振をマークした。

 4回は一死からリンドアに痛烈なライナーを打ち返されたが、二塁ベース後方にシフトを敷いていた遊撃・ポランコの正面。続くサンタナは空振り三振に退け、4回までノーヒットピッチングを続けた。

 2点リードの5回は先頭の5番・レイエスを空振り三振に仕留めると、続くジマーはカットボールで詰まらせどん詰まりの二ゴロ。しかし、これが内野安打となり初安打を許した。その後、盗塁で二死二塁のピンチを招くも、8番・レオンを二ゴロ斬り。勝利投手の権利をつかみ、グラブをポンと叩きながらベンチに戻った。

 5回まで71球だった前田は6回も続投。この回もテンポ良く3者凡退で終え、計83球、1安打無失点、6奪三振1四球の快投で、今季の防御率を1.64とした。

 打線も好投する右腕を援護。3回に7番・サノの1号ソロで先制すると、4回は4番・ロサリオの2号ソロで2点目。5回はサノの2打席連発となるソロで3点目を加え、昨季メジャー史上最多の307本塁打を放った打線が本領を発揮した。

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ベースボールキング編集部

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