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今年の高校生投手の代表格 明石商・中森俊介【ドラフトFile.2020】

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ドラフトFile.2020 中森俊介(明石商)

No.001 中森俊介(明石商)




 日本の夏に欠かせないもののひとつ、高校野球──。

 残念ながら今年は新型コロナウイルスの影響で夏の甲子園大会は中止となってしまったが、春のセンバツに出場が決まっていた32校に関しては、8月10日(月)から開幕する『2020年甲子園 高校野球交流試合』への参加が決定。各チーム1試合のみではあるが、今年も聖地での熱闘を見ることができる。


 ベースボールキングでは、プロアマ野球研究所(PABBlab)に協力をいただきながら、公式YouTubeチャンネルで注目のドラフト候補を取り上げる『BKドラフトFile.2020』を展開中。

 今回はその中から、8月10日(月)に開幕する『2020年甲子園 高校野球交流試合』での活躍が期待される高校生有望株を紹介していきたい。

 第1弾は、明石商の中森俊介投手だ。
 

クレバーな投球術は超高校級!


 YouTube動画にも出演いただいているライターの西尾典文さん曰く、「高校生の中では一番最初に名前が挙がる選手じゃないですかね」という逸材。昨年、高2時点ですでにチームの大黒柱として君臨しており、明石商の春夏連続甲子園4強に大きく貢献したことから、今年の高校生ドラフト候補の中でもトップクラスの知名度を誇っている。

 去年の夏時点ですでに150キロを計測している今年の高校生投手の代表格と言える選手だが、イメージとしては速球派の怪物というよりも、全体的なレベルの高さが光る“実戦向き”なタイプ。クレバーな投球術は高校生離れしたものがあり、相手打者や場面に応じてギアチェンジができる点はまさに超高校級だ。

 一方で、心配な点については昨夏の時点で肘に少し不安を抱えていたところ。昨夏も150キロを記録したのはリリーフ登板でのもので、「秋もそういった不安を引きずっていたのかな、という部分があった」と西尾さん。冬を越えた姿を春に確認することができなかっただけに、球速やスタミナ面での改善は見られたのか、そこがひとつのチェックポイントとなりそうだ。


 いよいよ近づいてきた聖地での試合。明石商は8月16日(日)の第1試合に登場予定。相手は桐生第一(群馬)となっている。

 「1試合だけではありますが、ある意味次のことを考えなくて良いという楽しみも。圧巻の投球に期待したいですね」と西尾さん。つづけて、「対戦相手の桐生第一も、強力打線ではないかもしれませんが、粘り強い攻撃の出来る良いチーム。その相手にどんな投球を見せるのか、非常に注目ですね」とした。


文=尾崎直也


中森俊介(明石商)・まとめ




・球速
★★★★☆

・コントロール
★★★★★

・スタミナ
★★★☆☆

・変化球
★★★★☆

・投球術
★★★★★


▼ プロ野球選手で例えると…?
桑田真澄(元巨人)

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