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巨人に迫るDeNA、パは“4密”の状態に…プロ野球「先週の星取り」まとめ

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日本ハム・中田翔 (C) Kyodo News

パ・リーグ


▼ 1位:福岡ソフトバンクホークス
(8/4~8/9=楽天 [楽天生命パーク])

●●○●●○ 2勝4敗

 敵地に乗り込んでの首位攻防戦は2勝4敗で負け越し。24勝19敗1分、まったく並んだ状態で戦いを終えた。

 苦しんだ中、全2勝を記録したのがプロ2年目の板東湧梧。6日の試合で2番手として登板すると、嬉しいプロ初勝利をマーク。さらにそのカードが終わらぬうちに、日曜日も2番手での登板から2勝目をゲット。いずれの試合も先発は笠谷俊介が務めていて、2人で協力して試合を作るという新たな戦い方が定着しつつある。


▼ 1位:東北楽天ゴールデンイーグルス
(8/4~8/9=ソフトバンク [楽天生命パーク])

●○○●○○ 4勝2敗

 ホームに首位・ソフトバンクを迎えての直接対決。直前で相手に新型コロナウイルスの感染者が見つかり、一時は試合の開催もどうなるかという状況に陥ったが、無事に6試合を行うことができ、そして勝ち越すこともできたのは大きな収穫と言えるだろう。

 5日の試合では、今季から加入したベテラン右腕の涌井秀章が9回一死までノーヒットの快投。球団初のノーヒットノーランとはならなかったが、今季6勝目(0敗)を挙げてハーラーダービーを牽引している。


▼ 3位:千葉ロッテマリーンズ
(8/4~8/9=オリックス [京セラドーム大阪])

△○●○○○ 4勝1敗1分

 ホームでの前回対戦は6戦全勝。良いイメージを持って敵地でオリックスに挑んだロッテは、ここも4勝マークしてきっちりと勝ち越し。これで対戦成績を10勝1敗1分とした。

 初戦こそ逃げ切り失敗で引き分けという結果に終わるも、以降の5試合はいずれも失点は3以内。しっかりと投打が噛み合い、今後もこの相性の良さが継続していくのか、注目だ。


▼ 4位:北海道日本ハムファイターズ
(8/4~8/9=西武 [札幌ドーム])

○●○○○○ 5勝1敗

 西武を本拠地に迎えての直接対決に5勝1敗と勝ち越し、順位をひとつ挙げた日本ハム。貯金を2とし、気が付けば3位・ロッテとは0.5差。Aクラスが目前に迫ってきただけでなく、首位までも1.5差と急接近している。

 ニック・マルティネスはコンディション面も考慮して一旦抹消、杉浦稔大も抹消となっているため来週も同じローテとはいかないものの、今週は5勝のうち4つを先発が記録しているように、先発陣の充実ぶりが目立つ。有原航平が勢いに乗れていない点は気がかりだが、今後も先発投手たちの好調が続くようであれば、パ・リーグはさらに混沌としてくることだろう。


▼ 5位:埼玉西武ライオンズ
(8/4~8/9=日本ハム [札幌ドーム])

●○●●●● 1勝4敗

 前週に1勝4敗(中止1)と苦戦を強いられた西武だったが、札幌に移っても投打に精彩を欠くシーンが目立ち、1勝5敗と2週続けての大きな負け越し。勝率5割近辺で上位進出を伺っていた状況が一変、現在は借金5の5位に沈んでいる。

 今週はソフトバンクに勝ち越して勢いに乗る楽天と6連戦という厳しい流れではあるが、久しぶりにホームに戻ることができる点はプラス。首位チームを叩いて再び上昇気流を生み出していくことができるだろうか。


▼ 6位:オリックス・バファローズ
(8/4~8/9=ロッテ [京セラドーム大阪])

△●○●●● 1勝4敗1分

 ホームで前回対戦のリベンジを狙ったオリックスだったが、今回も1勝4敗1分と負け越しが3つ。ロッテに対する嫌なイメージを払しょくすることはできなかった。

 6日に大城滉二が抹消になり、9日の試合ではアダム・ジョーンズが出場メンバーから外れるなど、離脱者が出てきている点も気になるところ。借金10からの巻き返しなるか、今週は敵地でソフトバンクに挑む。





セ・リーグ


▼ 1位:読売ジャイアンツ
(8/4~6=阪神 [甲子園]、8/7~8/9=中日 [ナゴヤドーム])

○○●●●△ 2勝3敗1分

 独走状態に入っていく勢いを見せていた巨人だったが、先週は負け越し1と小休止。甲子園での“伝統の一戦”には勝ち越したものの、名古屋に移っての中日3連戦はひとつも勝利を挙げることができなかった。

 中でも不安なのが中軸の状態で、坂本勇人が18打席無安打、丸佳浩は23打席無安打と絶不調。ポイントゲッターである岡本和真の前に入る2人の元気のなさが、そのまま勝敗に繋がっている。


▼ 2位:横浜DeNAベイスターズ
(8/4~6=中日 [横浜]、8/7~8/9=ヤクルト [神宮])

○○○●○○ 5勝1敗

 1週前の月曜時点では4位だったDeNAだが、ここに来ての「貯金4」で一気に2位まで上昇。巨人が苦しんでいたこともあり、首位とのゲーム差も「2.5」まで縮まってきた。

 今週は2カードともホームでの戦いとなるだけに、さらなる前進といきたいところ。ちなみに、今週は(月)~(水)で阪神と戦い、1日空けて(金)~(日)にヤクルトと再戦する。


▼ 3位:東京ヤクルトスワローズ
(8/4~6=広島 [神宮]、8/7~8/9=DeNA [神宮])

●●○○●● 2勝4敗

 先週は6戦すべてホーム開催だった中、2カード連続で負け越し。貯金を吐き出し、19勝19敗5分の勝率5割。43試合目にしてふりだしに戻る形となった。

 なお、今週は(月)(火)と試合がなく、巨人との2連戦のあとにDeNAと3連戦の計5連戦。上位勢相手の直接対決となるだけに、ロードゲームではあるがしっかりと抵抗していきたいところだ。


▼ 4位:阪神タイガース
(8/4~6=巨人 [甲子園]、8/7~8/9=広島 [マツダスタジアム])

●●○●●○ 2勝4敗

 1週前は3位だった阪神が1ランクダウン。先週は2カード続けて連敗から意地の一勝。3タテ危機で踏みとどまるという3連戦×2だった。

 光明と言えば、巨人との3戦目に登板した左腕の髙橋遥人。出遅れながらも今季初登板で巨人を相手に7回11奪三振で無失点の快投。翌日に一旦抹消となったため最短でも8月17日までは戻って来られないが、楽しみな投手が出てきた。


▼ 5位:広島東洋カープ
(8/4~6=ヤクルト [神宮]、8/7~8/9=阪神 [マツダスタジアム])

○○●○○● 4勝2敗

 2カード続けて勝ち越し、最下位を脱出した広島。2カードともに連勝からの敗戦で大型連勝を作ることはできなかったものの、ルーキー・森下暢仁の3勝目やエース・大瀬良大地の復帰星など、チームにとって収穫の多い1週間となった。

 中でも、泣き所だった抑えのポジションにヘロニモ・フランスアが定着しつつあるというのが一番の光明だろう。4勝のうち3試合でセーブをマーク。このままストッパーとして君臨し続けることができるだろうか。


▼ 6位:中日ドラゴンズ
(8/4~6=DeNA [横浜]、8/7~8/9=巨人 [ナゴヤドーム])

●●●○○△ 2勝3敗1分

 横浜でDeNAに3連敗も、ホームに戻って首位・巨人に2勝1分。最下位に転落したものの、ナゴヤドームではここ6戦負けなしと本拠地での強さを見せている。

 3連勝を目指した9日の巨人戦では、支配下登録を勝ち取ったばかりのヤリエル・ロドリゲスが巨人打線に対して7回一死までノーヒットに封じる快投。初登板で勝利こそならずも好投を見せており、今後の投球にも期待がかかる。



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