2020.08.12 18:00 | ||||
読売ジャイアンツ | 8 | 終了 | 1 | 東京ヤクルトスワローズ |
東京ドーム |
ツバメの未来を担う遊撃手候補
ヤクルトの武岡龍世選手(19)が12日、東京ドームの巨人戦に「代打」で出場。二塁への内野安打を放ち、プロ初打席初安打を記録した。
4点ビハインドの3回、先発投手の9番・原樹理の「代打」で先頭打者として登場すると、相手先発・菅野智之と対戦。初球のスライダーを見逃し、2球目のフォークを空振り。球界屈指の右腕にわずか2球で追い込まれたが、カウント0-2から3球目のフォークを叩くと、高く弾んだ打球が二塁手・吉川尚輝の前へ。自慢の快足で一塁を駆け抜け、プロ初打席で嬉しい初安打をマークした。
武岡は青森の八戸学院光星から昨秋のドラフト6位で入団してきた右投げ左打ちの遊撃手候補。ファームではリーグトップの127打席に立って、打率.234、2本塁打、4打点の成績を残しており、この日初めて一軍昇格していた。
なお、武岡は3回裏の守備にはつかず交代。プロデビュー戦は1打数1安打の結果でベンチへ退いている。