13日、ブリュワーズ戦に登板したダルビッシュ有

○ カブス 4 - 2 ブリュワーズ ●
<現地時間8月13日 リグリー・フィールド>

 カブスのダルビッシュ有投手(33)が13日(日本時間14日)、本拠地で行われたブリュワーズ戦に今季4度目となる先発登板。7回1安打1失点の快投で今季3勝目(1敗)を挙げた。

 初回、二死走者なしから3番・イェリチに死球を与え二盗を許すも、続く4番・ガルシアをカットボールで空振り三振に斬り、立ち上がりのピンチを脱出。2回以降は四球による走者を2人出したものの、150キロ台の速球とカットボールのコンビネーションが冴え渡り、6回までノーヒット、毎回の9奪三振とブリュワーズ打線を圧倒した。

 球数が100球に迫るなか、4点リードの7回もマウンドに上がったダルビッシュは、イニングの先頭・ガルシアからこの日10個目の三振。しかし、続く5番・スモークに内角のスライダーをすくい上げられると、この大飛球が右翼スタンドへ着弾。この試合初めて許したヒットがソロホームランとなり1点を失った。

 それでも、後続は156キロで空振り三振、153キロで左飛に退け、7イニング(104球)を投げきり、1安打、3四死球、1失点の投球内容。奪三振は今季最多の「11」を数える圧巻のピッチングだった。

 カブスは終盤2イニングをサドラー、ウィックのリレーで逃げ切り3連勝。今季13勝3敗で貯金を「10」まで増やし、勝率は驚異の「.813」。ナ・リーグ中地区を首位で独走している。

▼ きょうのダルビッシュ
1回:三振、二飛、死球、三振
2回:三振、三振、四球、ニゴ
3回:中直、遊ゴ、三振
4回:右直、三振、ニゴ
5回:遊飛、三振、四球、ニゴ
6回:三振、三振、中飛
7回:三振、右本、三振、左飛

この記事を書いたのは

藤田皓己

藤田皓己 の記事をもっと見る

【PR】「ABEMA」がMLBを生中継
日本人選手の活躍を無料で視聴できる!

ABEMA × MLB2025

新しい未来のテレビ「ABEMA」では、2025シーズンのMLB公式戦を無料生中継! 平日のドジャース戦全試合を含む、レギュラーシーズン485試合を生中継で楽しむことができます。また、試合の名場面を試合終了後から楽しむことができる「ハイライト映像」も無料で視聴可能。

プレミアム会員なら一部のプレミアム限定配信試合も見放題で楽しめるほか、試合後1週間いつでもフル映像を視聴可能。さらに、みんなで観戦を楽しめる「コメント機能」、試合途中でも最初から視聴できる「追っかけ再生」など機能も充実。

スマホ、PC、タブレット、TVなどマルチデバイスでどこでも観戦できる「ABEMA」でMLBを堪能しよう!

POINT

大谷翔平をはじめ日本人選手が活躍するMLBを無料で視聴可能! TV視聴も可能!

② プレミアム会員なら有料試合も見放題。コメント機能や追っかけ再生で楽しみ方も充実!

③ ABEMAプレミアムは広告なし見放題(月額1,080円)広告あり(月額580円)から選べる!

もっと読む