2020.08.15 18:00 | ||||
横浜DeNAベイスターズ | 0 | 終了 | 9 | 東京ヤクルトスワローズ |
横浜 |
● DeNA 0 - 9 ヤクルト ○
<11回戦・横浜>
ヤクルトの小川泰弘投手(30)が15日、敵地でのDeNA戦で9回135球を投げぬきノーヒットノーランを達成。2019年9月14日の中日・大野雄大以来、史上82人目(93度目)となる快挙を成し遂げた。
立ち上がりから力強い速球でDeNA打線を押し込み、決め球のチェンジアップとフォークも切れ味抜群。3四球と味方の2失策でピンチも迎えたが、9回135球を10奪三振、無安打無得点で完投。球団では2006年5月25日の楽天戦(神宮)でリック・ガトームソンが達成して以来、史上8人目(9度目)の大記録達成となった。
ヤクルトは、小川が5回9安打4失点で敗れた8日・DeNA戦(神宮)から5連敗。それでも、連敗中に山田哲人が一軍復帰し、この日は背番号1の復帰後初安打となる先制打で、塁上にいたバッテリー2人が生還。打線の援護をバックに、前回打ち込まれたDeNA打線を攻め続けた。
「(大記録を意識したのは)5回くらいに…。まぁそんな簡単には行かないというのはわかっていたので、集中力だけはもって、バッターに向かっていく姿勢だけ、テンポよく向かっていく姿勢だけを意識してました」
“意識した”という5回以降に計8奪三振とリズムに乗り、最後は代打・乙坂智をフォークで空振り三振。小川以上に喜びを爆発させて駆け寄ってきた2歳下の“女房役”西田明央とともに、マウンド上で歓喜のシャワーを浴びた。
小川は試合後のインタビューで「前回悔しいピッチングをしてたので、なんとかやり返したいという気持ちでしたし、キャッチャーの西田が強気のリードをしてくれたので、自分も強気でストレートを投げ込めました。野手の皆さんも点をたくさんとってくれたので、乗っていくことができました」と、味方のサポートにも感謝を示しつつ、冷静に快挙達成を振り返った。
リーグ2位タイの自身5勝目で、自身からスタートした連敗をストップ。チームは首位・巨人まで6.5ゲーム差の4位にいるが、「きょうのピッチングをいいキッカケとして、チームも乗っていきたいと思いますし、強気で押すピッチングをどんどん見せていきたいと思います」と意気込んだ。
<11回戦・横浜>
ヤクルトの小川泰弘投手(30)が15日、敵地でのDeNA戦で9回135球を投げぬきノーヒットノーランを達成。2019年9月14日の中日・大野雄大以来、史上82人目(93度目)となる快挙を成し遂げた。
立ち上がりから力強い速球でDeNA打線を押し込み、決め球のチェンジアップとフォークも切れ味抜群。3四球と味方の2失策でピンチも迎えたが、9回135球を10奪三振、無安打無得点で完投。球団では2006年5月25日の楽天戦(神宮)でリック・ガトームソンが達成して以来、史上8人目(9度目)の大記録達成となった。
ヤクルトは、小川が5回9安打4失点で敗れた8日・DeNA戦(神宮)から5連敗。それでも、連敗中に山田哲人が一軍復帰し、この日は背番号1の復帰後初安打となる先制打で、塁上にいたバッテリー2人が生還。打線の援護をバックに、前回打ち込まれたDeNA打線を攻め続けた。
「(大記録を意識したのは)5回くらいに…。まぁそんな簡単には行かないというのはわかっていたので、集中力だけはもって、バッターに向かっていく姿勢だけ、テンポよく向かっていく姿勢だけを意識してました」
“意識した”という5回以降に計8奪三振とリズムに乗り、最後は代打・乙坂智をフォークで空振り三振。小川以上に喜びを爆発させて駆け寄ってきた2歳下の“女房役”西田明央とともに、マウンド上で歓喜のシャワーを浴びた。
小川は試合後のインタビューで「前回悔しいピッチングをしてたので、なんとかやり返したいという気持ちでしたし、キャッチャーの西田が強気のリードをしてくれたので、自分も強気でストレートを投げ込めました。野手の皆さんも点をたくさんとってくれたので、乗っていくことができました」と、味方のサポートにも感謝を示しつつ、冷静に快挙達成を振り返った。
リーグ2位タイの自身5勝目で、自身からスタートした連敗をストップ。チームは首位・巨人まで6.5ゲーム差の4位にいるが、「きょうのピッチングをいいキッカケとして、チームも乗っていきたいと思いますし、強気で押すピッチングをどんどん見せていきたいと思います」と意気込んだ。