カージナルス戦に先発登板したカブスのダルビッシュ有

○ カブス 6 - 3 カージナルス ●
<現地時間8月18日 リグリー・フィールド>

 カブスのダルビッシュ有投手(34)が18日(日本時間19日)、本拠地で行われたカージナルス戦に今季5度目の先発登板。無死満塁の大ピンチを無失点で切り抜けるなど6回8安打1失点と粘り、今季初勝利を挙げた2度目の登板から4連勝(1敗)とした。

 初回から走者を背負うも、要所を締めゼロ行進。1点リードの4回は無死満塁の大ピンチを迎えたが、6番・カールソンの投ゴロを落ち着いて本塁で封殺すると、続くファウラーには追い込んだあとのカットボールを振らせ空振り三振。最後は8番・ウィータースを右飛に退け、大ピンチを無失点で切り抜けた。

 2点リードの5回、3番・ゴールドシュミットに右前適時打を許したが、後続を退け5回を最少失点。6回は2三振を奪うなどこの試合初めての3者凡退で終え、6回98球、8安打7奪三振1失点の粘投でリリーフ陣にあとを託した。

 カブスは打線も効率よく得点を重ね、4番・シュワバーの4号2ランなどで7回までに6得点。ダルビッシュは今季4勝目を手にし、4試合連続のクオリティ・スタート(QS=6回以上、自責点3以下)を達成で、防御率は1.80となった。

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