昨季60試合登板の長身右腕
日本ハムは20日、石川直也投手(24)が同日に神奈川県横浜市内の病院にて「右肘内側側副靭帯再建術(通称:トミージョン手術)」を行い、無事に終了したと発表した。ゲーム復帰まで12カ月の見通し。
石川は山形中央高から2014年のドラフト4位でプロ入り。5年目の昨季は開幕からクローザーを任され、成績不振による二軍降格も経験したものの、終わってみればキャリアハイの60試合登板で、5セーブ、21ホールド、防御率3.31の成績。今季は一軍登板無く、ファームでは1試合登板にとどまっていた。
今年3月には4歳年上の一般女性と入籍したことを発表し、さらなる活躍が期待されていたが、「将来のことを見据えて、球団とも話し合った上で手術を決断しました」と、右肘の不安を取り除くべく、メスを入れることを決断。
「復帰してからは故障前よりも、高いパフォーマンスが発揮できるようにリハビリに励んでいきます」と、球団を通じてコメントを発表している。
石川直投手 コメント
将来のことを見据えて、球団とも話し合った上で手術を決断しました。
復帰してからは故障前よりも、高いパフォーマンスが発揮できるようにリハビリに励んでいきます。