QRチケットの利用イメージ[画像提供:横浜DeNAベイスターズ]

◆ 2021年シーズン以降のQRチケット導入へ

 DeNAは20日、9月8日~10日の阪神3連戦で開催する『YOKOHAMA STAR☆NIGHT 2020 Supported by 横浜銀行』を対象に、球団として初めて、全ての観戦チケットをQRコードを利用したチケットとして販売すると発表した。

 チケット購入希望者は、DeNAのアカウントサービス「BAYSTARS ID」への事前登録を行い、「グループ席」(先着)および「非グループ席」(抽選)それぞれのスケジュールで申し込む。観戦チケット購入完了者のみに配信されるメールに記載されたURLにアクセスすることで、QRチケットを発券する。

 入場時はスマートフォン、もしくは紙にプリントしたQRコードを各入場口に設置した専用端末で読み取ることで入場を管理。

 完全QRチケット化を実施することで、入場時に球場スタッフがチケットを手作業で処理する必要がなくなり、入場時間の短縮や混雑緩和、観客との接触機会の低減を実現。新型コロナウイルス感染症の予防につながることも期待されている。

 球団は今回の取組みを通じて、2021年シーズン以降のQRチケット導入を検討し、来場者の観戦体験向上につながるチケット販売体制の構築に努めるとしている。

 チケット販売の詳細情報については球団公式HPにて。

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