エンゼルスの大谷翔平

○ ジャイアンツ 10 - 5 エンゼルス ●
<現地時間8月20日 オラクル・パーク>

 エンゼルスの大谷翔平選手(26)は現地時間20日(日本時間21日)、敵地でのジャイアンツ戦に「5番・指名打者」で先発出場。5打数無安打・2三振と、この日も快音は聞かれなかった。

 ここ2試合無安打が続いていた大谷。復調のキッカケを掴みたいところだったが、初回・先制直後の二死一塁で巡ってきた第1打席は三ゴロ。3回も同じく二死一塁から見逃し三振に倒れ、5回は一死一・二塁のチャンスも空振りの三振。期待に応えることができない。

 7回も一死三塁というチャンスでピッチャー返しを放つも、これには投手が反応。キャッチはし損ねるもその後の対応が素早く、投ゴロとなって4打席音なし。これで自己ワーストに並ぶ15打席連続無安打となってしまった。

 5-10とリードを許した9回表、一死走者なしがこの日の最終打席。

 左腕のジャーリン・ガルシアに対してタイミングが合わず、2球で2ストライクと追い込まれてしまうと、1ボールを挟んでの4球目を強振するも、打球は深めに守る二塁手の正面。全力疾走も及ばずアウトとなり、この日は5打数無安打。打率は.171に下がった。

 チームも2ケタ・10安打を放ちながら打線がつながらず、5-10の敗戦。連敗は「3」に伸びている。

もっと読む