対する西武は内海哲也投手が初先発
22日の西武戦(京セラドーム)に先発するオリックスの張奕投手が、試合前日の囲み取材に応じ、今季初白星に向けて意気込みを語った。
今季初登板となった13日のソフトバンク戦(福岡PayPayドーム)は、5回3失点で敗戦投手になった張だが、「興奮もしたけど、いつもと違う感覚だった。いつもは登板前に緊張するんですけど、今回はなかった。最初はフワフワしていて、2回に今宮さんにホームランを打たれてスイッチが入り、(その回の最終打者)柳田さんの三振から戻ってきた感じ」と、前回の登板を振り返った。
今回は中8日での登板となるが、「やることは変わらない。それを継続しながら、今までやってきたことを準備していつでも投げられるようにしたい」と、特に問題はないことを強調。前回の試合では、試合途中から「バランスとテンポ」を取り戻したといい。22日の試合では序盤の入り方を「気にしていきたい」と意気込んだ。
オリックスは20日に西村徳文監督が辞任を表明したが、「監督が変わっても自分のことを全力でやっていきたい」と主張。「前回はギータさんを抑えたけど、ギータさんだけ抑えても負けたら意味がない。自分も反省したところがあるので、全員を抑えないとダメ」と続け、打倒西武打線を誓った。
文=どら増田