2020.08.25 18:00 | ||||
福岡ソフトバンクホークス | 4 | 終了 | 0 | オリックス・バファローズ |
PayPayドーム |
初回に注目!
日本野球機構(NPB)は24日、あす25日の予告先発投手を発表した。
PayPayドームでは今季2度目のエース対決が実現。オリックス・山本由伸とソフトバンク・千賀滉大が2週間ぶりに投げ合う。
前回対戦の11日は、山本が5回2被弾5失点、千賀が6回を投げて自責点0ながら6失点で白星を掴むというまさかの展開になったが、直近の18日の登板では、千賀がロッテ打線に7回途中6失点で敗戦投手となった一方で、山本は西武打線から「先発全員奪三振」を奪う7回12三振1失点の快投。勝ち星こそ付かなかったものの、見事な調整ぶりでエースの貫禄を示した。
両投手の2週間ぶりの激突に視線が集まるなか、山本には奪三振にまつわる個人記録も絡んでくる。それが「連続イニング奪三振」。
山本は7月26日・楽天戦の3回から、4試合に渡って22イニング連続奪三振を記録しており、江夏豊(阪神/1968年)・木田勇(日本ハム/1980年)・種市篤暉(ロッテ/2019年)の持つ日本人投手記録へあと「1イニング」に迫っている。
今季は登板した全9試合の初回に三振を奪っており、奪三振数「71」、奪三振率「10.53」は、ともに堂々のリーグトップ。ファンにとっては記録の更新にも期待したいところだろう。
ちなみに、連続イニング奪三振の日本記録は、ソフトバンクのデニス・サファテが2015年に記録した43イニング。2位の28イニング(張誌家・元西武)を大きく超える大記録が残っている。
8月25日(火)の予告先発
【パ・リーグ】
楽天(弓削隼人)- ロッテ(美馬学)
<楽天生命 18時00分>
西武(髙橋光成)- 日本ハム(上沢直之)
<メットライフ 18時00分>
ソフトバンク(千賀滉大)- オリックス(山本由伸)
<PayPayドーム 18時00分>
【セ・リーグ】
ヤクルト(石川雅規)- 巨人(菅野智之)
<神宮 18時00分>
DeNA(上茶谷大河)- 広島(九里亜蓮)
<横浜 18時00分>
阪神(髙橋遥人)- 中日(小笠原慎之介)
<甲子園 18時00分>