本塁打王6度、打点王4度の和製大砲!
西武の中村剛也内野手(37)が8月26日、日本ハム戦(メットライフ)の5回に史上128人目となる通算1500安打を達成した。
中村は「7番・三塁」で先発出場し、0-7で迎えた5回、先頭打者として日本ハム先発・杉浦と対峙。2球目を叩いだ打球は三塁前へのボテボテのゴロとなったが、全力疾走で一塁ベースを駆け抜け内野安打で節目の記録に到達した。
主砲の1500安打達成に西武ベンチも大盛り上がり。中村は節目の一打を振り返り、「ちょっとかっこ悪いというか…。でも、"らしい”内野安打で達成できて良かったです。これからも1本1本ヒットを打てるように、そしてファンの声援に応えられるように頑張っていきます」とコメントした。
中村は大阪桐蔭高から2001年のドラフト2巡目で西武に入団。生え抜きの長距離砲として大成し、これまで6度の本塁打王、4度の打点王に輝くなど、1500安打のうち実に421本を本塁打で占めている。