○ DeNA 9 － 3 ヤクルト ●
＜14回戦・横浜＞

　29日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター DeNA－ヤクルト戦』で解説を務めた大矢明彦氏が、DeNAの細川成也について言及した。

　細川はプロ1年目の17年にデビュー戦から2試合連続本塁打を放ち、同年のCSファイナルステージの広島戦で適時打、日本シリーズでも安打を放った。将来の大砲候補として期待される右のスラッガーは、2年目の18年が1本塁打、昨季も1本塁打、10打点の成績。

　今季は開幕二軍スタートも、ファームで打率.289、6本塁打、26打点の成績を残し、26日に今季初昇格を果たした。27日の広島戦で『6番・右翼』で先発出場すると、第2打席で中安に放ち今季初安打をマーク。29日のヤクルト戦では『6番・右翼』で先発出場し、第1打席にライト前に安打を放った。

　大矢氏は細川について「パワーはあるんですけど、なかなかずっと試合で使ってというところまでこない選手。少しずつチャンスを与えながら、一軍のゲームに馴染みながら、自分の力を出せるように、そういう段階の選手ですね」と話した。

（ニッポン放送ショウアップナイター）