ジャパンの戦友とも再会
独立リーグ・ルートインBCリーグの栃木ゴールデンブレーブスは1日、西岡剛選手(36)との契約更新を発表。西岡は2日の試合から出場可能となる。
昨季、NPB復帰を目指しながら栃木で59試合に出場した西岡は、球団を通じて「今シーズンも栃木でプレーする事になりました。よろしくお願い申し上げます」とコメント。
さらに「2020年は全世界の人間に影響受けた年になりました。それは、今も現在進行形です。この期間自分がやってきた事が、どう野球の動きになるのか、体が実戦でどう反応してるのか。早く試してみたいのと同時に緊張?不安?なにか、ドキドキしてるのを感じます」と、意気込みを口にした。
また、西岡は球団発表に先んじて自身のインスタグラムでも栃木復帰を報告。球団を通じて発表したコメントに加え、「16年前に会話した事が実現しました。野球が出会わせてくれて、夢叶えてくれました」と投稿。以前から親交があり、2006年のWBCでは共に日本代表として世界一を経験した川崎宗則選手とチームメイトとしてプレーできることを楽しみにしているようだ。
ロッテやMLB・ツインズ、阪神を経て、19年から栃木に所属していた西岡だったが、今季は契約に至っていなかった。栃木は8月28日に川崎宗則選手(39)の入団も発表しており、残り2カ月となったシーズンの中で、世界一に輝いた二遊間を再び目にすることができるかもしれない。