● ロッテ 1 - 9 西武 ○
<12回戦・ZOZOマリン>
西武は投打が噛み合い敵地で快勝。3連勝とし、借金を5つに減らした。
先発の髙橋光はバックの好守にも支えられ3回まで完全投球。4回に2番・中村奨に四球を与え始めて走者を背負ったが、後続を退けゼロを刻んだ。中盤以降も安定した投球で6回までノーヒットピッチングを継続。7回に4番の安田に初被安打となる中前打を許し一死一、三塁のピンチを招いたが、5番・井上を空振り三振、続く菅野を遊撃へのハーフライナーに退け最後まで得点を許さなかった。
髙橋光は7回107球、1安打無失点、3奪三振2四球の快投で4勝目(6敗)。8回以降は武隈、齊藤大の継投でロッテ打線の反撃を1点に抑えた。
打線は3回、2番・栗山の右前2点適時打で先制。さらに一死二、三塁後、4番・山川が19号3ランを右中間席へ運び一挙5点のビッグイニングとした。7点リードで迎えた6回は、栗山の適時二塁打などでダメ押しの2点を追加。栗山は4年ぶりのスタメン2番で3安打3打点と快音を連発し、「赤田コーチの誕生日(40歳)に活躍できて良かったです」とコメントした。