○ ヤンキース 5 － 3 レイズ ●
＜現地時間9月1日　ヤンキー・スタジアム＞

　レイズの筒香嘉智外野手（28）が1日（日本時間2日）、敵地で行われたヤンキース戦に「5番・指名打者」で先発出場。ヤンキース先発・田中将大投手（31）に2度打ち取られるなど3打数無安打に倒れ、チームの連勝は6で止まった。

　筒香は田中と今季3度目の対戦。この日の初対戦は2回、先頭打者として1ボール後の2球目にバットを出したが、低めに制球されたスライダーを引っかけ二ゴロに打ち取られた。4回の第2打席は2ボール2ストライク後の真っ直ぐを逆方向へ弾き返すも、痛烈なライナーは三遊間寄りにシフトしていた三塁手の正面。2打席連続凡退で、田中との対戦成績は通算6打数無安打となった。

　2－5と3点を追う7回の第3打席は、救援右腕・ロアイシガの球威に圧され見逃し三振。ヤンキースの守護神・チャプマンが登板した9回は二死無走者の場面で4度目の打球が巡ってきたが、右打者の代打・ブロッソーを送られ、この試合は3打数無安打1三振の成績。打率は.182となった。

　試合はヤンキースが5－3で勝利。6回3安打2失点と好投した先発の田中が、今季6度目の登板で待望の今季初勝利（1敗）をつかんだ。