2020.09.08 17:45 | ||||
横浜DeNAベイスターズ | 7 | 終了 | 7 | 阪神タイガース |
横浜 |
大山に満塁&2ラン被弾、2打席連続痛打
DeNAのドラフト2位・坂本裕哉投手(23)が8日、阪神戦(横浜)でプロ2度目となる先発登板。3本塁打を浴びるなど9安打7失点と打ち込まれたが、打線が6回に一挙7得点のビッグイニングを作りプロ初黒星は消滅した。
坂本はプロ初登板となった6月25日の中日戦(横浜)で6回1安打無失点の快投。デビュー戦で初白星をつかんだが、プレー中に右足首を捻挫し長いリハビリ期間を要した。この日は約2カ月半ぶりの一軍登板。2戦連続の好投が期待されたが、初回、連打と四球で一死満塁のピンチを招き、5番・大山に右翼席へ着弾する満塁弾を浴びた。
捕手が嶺井から戸柱に代わった2回はテンポ良く3者凡退。立ち直りの兆しを見せたが、3回は二死から4番・サンズに左翼フェンス直撃の安打を浴びたあと、またしても大山に甘くなったスライダーをバックスクリーンに運ばれた。
5回にもサンズに右越えソロを浴び7失点目。5回89球、9安打7失点と阪神打線に打ち込まれ、5回裏に代打を送られマウンドを降りた。
DeNAは5回まで0-7と大量ビハインドも、6回裏に4番・佐野の11号3ラン、2番・大和の中前適時打などで一挙7得点。打者11人を送り込む猛攻で同点に追いつき、坂本の黒星の可能性は消滅した。